USOLベトナムは2022年10月14日、ダイナン大学（ベトナム）とインターンの受け入れに関する協定書を締結しました。
インターンシップは優秀な人材確保の一環として、大学生に向けてUSOLベトナムにおいて実施されている職業体験プログラムです。本協定締結により、ダイナン大学が情報技術学科所属の大学生をUSOLベトナムに送り出します。インターンシップに参加することで、大学生が最新の技術などを学び、職業を体験することができるのみならず、卒業後就職する機会を増やすことができます。
ダイナン大学は2007年に設立され、「学生が卒業後、良い人になり、質の良い生活が送れるように学生に対し教育活動を行う」という使命を担い、主要分野の医療学、薬学、介護福祉学のほか、需要が高まっている分野の技術情報学や日本語学などの教育にも力を注いでいます。技術情報学に関しては、「技術情報の実習」という必須科目があり、他の大学の4年生向けの実習コースと異なり、1年生から4年生までの科目として実施されています。この科目を通して、学生は早めから技術に実際に携わったり、IT関係会社と同じような就業環境に触れたりすることができます。毎年の統計によると、技術情報学科の卒業生の100％は専攻に当たる仕事に就くことができ、その多くは企業のキーメンバーとして活躍しています。
今後も、ベトナムにあるIT系大学とのさらなる協力を期待しています。
